間もなく卒業式シーズンです。卒様式に使うフォーマルバッグの定番色といえばブラックですが、卒業式の場合あまり厳密に考える必要はないでしょう。形はシンプルなワンハンドルがオススメです。
卒業式で荷物が多くなる場合はバッグを大きくせず、サブバッグを持っていくようにしましょう。メインバッグは質感とサイズ感がとても重要です。
大切な式典に普段遣いで傷がついているものを使うのはとても残念な印象を与えます。これを機に新調して、その後普段遣いできるようなバッグを選ぶとコスパが良いでしょう。
卒業式にピッタリのフォーマルバッグとして人気のブランドをご紹介します。
後に「モードの帝王」と呼ばれるアルジェリア出身のファッションデザイナー「イヴ・サン=ローラン」が創立したファッションブランドです。
イヴは、ディオールの主任デザイナーを務めたことでも知られています。
1837年に高級馬具の製造工房から始まったハイブランドの中でも最も歴史のあるブランドです。
ブランドロゴには馬車と従者のみで主人が描かれていません。
1913年にマリオ・プラダとフラテッリ・プラダ兄弟がミラノで開業した皮革製品店がルーツです。
世界中から珍しい素材を集めて製品を作っていたことで有名になり、やがてイタリア王室の御用達ブランドとなりました。
1925年にローマで創業した革製品店が原点のブランドです。
毛皮のコートが大ヒットし当時のイタリア人女性の地位の象徴となりました。
ルーツとなるのは数人のスペイン人職人によって1846年に開かれた皮革工房でした。
ドイツの職人であったエンリケ・ロエベ・レスベルグがこの工房を見学した際、職人達の技術、素材や品質の高さに感銘を受け、パートナーとしてブランド化しました。
ユベール・ド・ジバンシィが1952年に設立したフランスのブランドです。
1955年に発表した「シュミーズ・ドレス」は、ウエストもヒップもない革命的なデザインが大反響を呼び、世界中に評価されるようになりました。
1920年からイタリアのデッラ・ヴァッレ家が営んでいたシューズ製造工場が発祥となり、1979年に設立された高級シューズブランドです。
見た目はフォーマルなのにリラックスできる履き心地が人気を博し、世界中のセレブリティから「トッズの靴を履いたら他の靴は履けない」と言わしめるほど。
1941年にニューヨーク・マンハッタンで創業されたアメリカ合衆国の高級皮革製品メーカーです。
2013年にボッテガヴェネタ、ロエベ、ルイヴィトンのデザインを手がけてきたスチュアートヴィヴァースがクリエイティブディレクターに就任したことをきっかけにコーチは大きな進化を遂げました。
1981年に米国のファッションデザイナーだったマイケル・コースがNYで創業したブランドです。
デザイナーとしてのマイケル・コースは1998年からの6年間セリーヌのクリエイティブディレクターに就任し、マダムブランドだったセリーヌを都会派キャリアウーマンブランドに若返りさせました。
1952年にギャビー・アギョンによってフランスで設立されたファッションブランドです。
ギャビー・アギョンは「富裕層はオーダーメイド服、一般市民はコピー品」という市場を嫌い「ラグジュアリー・プレタポルテ」と称して、高品質で着心地の良い既製服を作ることを決断しました。
イタリア人の銀細工師ソティリオ・ブルガリが1884年にイタリアのローマで創業した高級装飾品ブランドです。
ブルガリのアイテムはギリシャと古代ローマの文化が絶妙に融合した独創的なものが多く、ひと目でそれと分かる存在感が世界のセレブリティを魅了しています。
1945年セリーヌ・ヴィピアナが子供向けの高級靴店としてパリで創業したブランドです。
「クロエ」のクリエイティブディレクターとして有名だったフィービー・ファイロがセリーヌに入り、フィービーの作り出すデザインがセリーヌのブームを巻き起こしました。
フランスのファッションデザイナー「ココ・シャネル」が開業した帽子店に始まり、たった1代で高級ブランドの地位を築き上げたブランドです。
王室御用達店から始まる他のハイブランドとは違い、シャネルは波乱万丈なサクセスストーリーを持つドラマチックなブランドです。
フランスのファッションデザイナー「クリスチャン・ディオール」が1946年に創立したブランドです。
神秘的でゴージャスなデザインは一目でクリスチャンディオールと分かり、ダイアナ妃が愛用していた「レディディオール 」は一躍大人気となりました。
フランスのスーツケース職人だったルイ・ヴィトンが創始したファッションブランドです。
ヴィトンのトランクの素晴らしい耐久性は長期の船旅をする富裕層のためのトランクとして人気を博しました。